国家のブランディング:スポーツ外交が果たす重要な役割
開催報告

慶應義塾大学大学院経営管理研究科・駐日スペイン大使館共催講演会

スペイン政府マルカ・エスパーニャ高等コミッショナーのカルロス・エスピノサ・デ・ロス・モンテロス氏(Mr. Espinosa de los Monteros)を講師として、慶應義塾大学大学院経営管理研究科・駐日スペイン大使館との共同講演会 「国家のブランディング:スポーツ外交が果たす重要な役割」"Country Branding : the Special Importance of Sports Diplomacy" が、去る9月30日に同大学三田キャンパス北館3階会議室にほぼ満員の80名を超える参加を得て開催されました。
同氏は以下の3点について述べられました。

①スペインにおける観光

スペインへの観光客は年間約6,000万人と非常に多い。欧米からの旅行者は余暇を過ごすことに重点を置いているのに対し、日本人の多くはその国の「文化」や「食」、「歴史」の探訪に重きを置いており、その姿勢には好感を持てる。また、日本人ならではのマナーの良さには心を打たれる場面が多く、1人でも多くの日本人にスペインへ足を運んで欲しいと述べられました。

②両国関係の現状

スペイン・日本は互いに戦略的なパートナーである。その意味でも継続的で良好な両国の関係が重要であるとの認識が示されました。

③国家ブランディング

日本並びにスペインにとって、「国家のブランディング」すなわち国のブランド・イメージを創り上げ強化することが重要であり、そのためには自国を訪れる外国人に対してどのように接するかが「Key」になると説明されました。日本では2020年にオリンピックが開催されるが、ブランド形成の機会を1人1人が十分に生かすことによって日本という国家のブランド価値を高められるのではないかとの指摘がなされました。

質疑応答の時間では、スペイン国内情勢と観光客誘致の関係、トップクラスのスポーツ振興に対するアマチュアレベルでの裾野拡大の重要性など、活発なやり取りが行われました。

(M37粟飯原裕哉)

開催概要

日時 2014年9月30日(火)9:00~10:30(8:50開場)
会場 慶應義塾大学 三田キャンパス 北館大会議室
会場アクセス
参加費 無料
定員 90名  

講師

カルロス・エスピノサ・デ・ロス・モンテロス
(スペイン マルカ・エスパーニャ高等コミッショナー)

お問い合わせ

慶應義塾大学大学院経営管理研究科
担当:山木
※お問い合わせ時間 平日8:45~16:45
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