修士課程(MBA)

教育理念

教育目的

経営管理研究科の教育的使命

「個としての自立心、他の尊厳を重んずる精神、明確な使命感、卓越した見識、果敢な実行力等を合わせ持つ、優れた革新的リーダーを育成することにより、人間社会の進歩に寄与する。」

経済活動の高度化・複雑化と国際化を背景とし、産業界においては、生産・販売・財務・人事といった経営の諸機能分野で、管理職能の専門化と管理技術の精緻化が進んでいます。このような専門化と高度化が進展すればするほど、これら専門家たちの活動を、組織として達成すべき目標の実現に向かって統合・調整してゆくリーダーにも、いっそう高度な能力が求められます。
また、情報技術を初めとする技術の進歩は、経済活動のさまざまな可能性を切り開くとともに、人々のライフスタイルを変え、経済活動が満たすべきニーズそのものをも変化させつつあります。さらに私たちには、個々と経済活動を行うに際しても、地球環境問題の深刻化、資源制約の顕在化といったマクロ的な条件への影響にこれまでより一層注意深く配慮することが求められています。
本研究科修士課程は、世界中の人々が密接に影響し合う現代の経済活動において、さまざまな変化を的確に展望し、高度に洗練された専門家たちの活動を統合・調整し、真に価値ある組織的な目標を果敢に実現してゆく、優れた革新的なリーダーを育成することを目的としています。

教育対象者

本研究科修士課程は、大学学部の卒業者、またはそれと同等以上の学力を有する者、主として企業等での実務経験をもつ社会人を教育対象者として迎え入れ、高度の専門的能力を備えたリーダーを育成することを目的として、ケースメソッドを中心とする実践的な教育を行っています。

教育方法

本研究科の教育科目には、各分野の管理に関する知識や分析技術を教育するものが少なからず含まれていますが、上述の教育目的で強調したように、それらの専門知識を個別的・断片的に修得することで足りるというものではありません。各部門で発生する問題を、経営全体の立場から的確かつ総合的に判断する能力を涵養するよう、配慮されています。また、カリキュラムは、各科目の授業内容と進行計画を考慮し、科目間相互の関係を調整しながら、所期の成果を収めるように編成されています。

本研究科における授業のおよそ3分の2ではケースメソッドを採用しています。残りの授業では、講義のほか、調査・分析・発表といったグループ作業や、コンピュータ利用の訓練、さらにはシミュレーション・ゲーム等を含む多様な教育方法を、目的に合わせて採用しています。