修士課程(MBA)

KBSにおけるキャリアサポートについて


KBSでは、修士課程修了後に就職・転職を考えている学生を対象に、以下のようなキャリアサポートを行っています。

就職支援専門スタッフの配置

KBSでは、MBAホルダー向けの履歴書・職務経歴書・志望書等の書き方支援や、志望先、企業・業種それぞれに必要な記述内容の指導を専門スタッフがきめ細かく行い、志望書類のレベルアップを図っています。

就職ガイダンス・企業説明会の開催

キャリアガイダンス(4月)

入学合宿時に新入生を対象としたキャリアガイダンスを実施し、就職・転職活動全般(就職活動のスケジュール、業種別の求人動向やアプローチする上での注意点など)について説明します。

ジョブフェア(5月)

1・2年生を対象としたジョブフェアを開催します。就職・転職活動全般に関するオリエンテーションと、KBS学生の求人予定のある企業による説明会・個別相談会を実施します。
2010年は5月11日に協生館4階で実施しました。

2010年5月参加企業

  • アクセンチュア株式会社
  • インテル株式会社
  • クレディ・スイス証券株式会社
  • 日本オラクル株式会社
  • 野村證券株式会社
  • パナソニック株式会社
  • ファイザー株式会社
ジョブフェア(12月)

 
 2010年度ジョブフェア

修士修了予定者を対象とした2回目の就職説明会を開催します。
2010年は12月16日に修士修了予定者を対象に実施しました。 人事採用担当者による企業説明、採用方針の説明がなされ、参加学生の熱心な質問に、参加企業からの分かり安い説明がありました。  

2010年12月参加企業

  • 日本GE
  • マイクロソフト
  • ミスミグループ本社
  • 日興コーディアル証券
  • WDB
企業説明会(随時)

KBS学生の積極採用を考えている企業による説明会や、KBS修了生による体験談・就職先企業の説明会を順次開催します。

求人・インターンシップの紹介

当研究科が直接コンタクトを取っている企業からの求人やインターンシップに関する情報を学生に案内します。また、慶應義塾大学に寄せられる学部・大学院への求人情報は、「求人ナビ」と呼ばれる求人情報検索システムで閲覧可能です。

エージェントの紹介

複数の転職エージェントとコンタクトをとり、KBS学生の就職支援を依頼しています。各転職エージェントの特徴を踏まえた上で、学生は必要に応じて登録しています。

修了生情報の提供

就職活動にあたり、KBS修了生情報の一部を公開しています。希望する業種・企業などで検索し、修了生へ連絡することができます。

KBS学生の採用をご検討の企業の方へ

KBSでは、修士課程修了後に就職・転職を考えている学生を対象に、さまざまなキャリアサポートを行っています。KBS学生の採用をご検討いただいている企業の皆様の採用ニーズにも積極的にお応えしたいと考えておりますので、ご要望等がございましたら以下の内容を就職担当( career@kbs.keio.ac.jp )までお知らせください。

(1)企業名:
(2)業種:
(3)御社HPのURL:
(4)ご要望内容について :

1. 学内説明会・面接の実施
 a. 5月ジョブフェアでの説明会・面接会の開催   
 b. その他、個別の学内説明会・面接会の開催
2. MBA学生を対象にしたインターンシップおよび採用情報の掲示
3. その他(具体的に記載してください)
※ただし、スケジュールまたは内容によってはご依頼に添えない場合があります。

就職体験記

M31期(2010年3月修了)
高橋 実和子

企業:グローバルの食品メーカー
部署:マーケティング部
役職:ブランドアシスタントマネージャー

現在はグローバルの食品メーカーにおいて、ブランドアシスタントマネージャーとして勤務しております。当社の離乳食期と幼児期向けの製品を通じ、たくさんの子どもの成長を支えるブランドに育てていきたい。これが当面の目標です。就職活動を意識し始めたのは、KBS1年次の夏頃でした。KBSの就職活動には様々な進め方があると思います。ただ私の場合、数多くのエージェントに登録したり、やみくもに企業にアプローチすることに重きを置くことはしませんでした。むしろ、過去のキャリアを振り返り、今後進みたい進路と照らし合わせながら、自分の強みを冷静に見直すことに時間を割くようにしました。もちろん、これは自分ひとりでできることではなく、M31の同級生やM30の先輩、先生方、研究室の博士課程の方々、また学生生活を通じて知り合うことができた学外の方々とお話する機会を多く持つようにしました。こうしたつながりを存分に活用できることは、KBSの学生として感謝すべきことだと思います。本気で支援を願えば進んで応援くださる人がたくさんいる、素晴らしい環境です。最終的に就業先を決めるにあたっては、指導教授である井上先生の温かい励ましも大きなきっかけとなりました。現在は上司、同僚に恵まれ、自身の次の成長に向けて最適なステージを得ることができたと思います。もし今後みなさんが将来の進路に迷うことがあれば、まずはKBSや周囲の方々に相談してきることを強くお勧めします。

M31期(2010年3月修了)
隠塚 信介

企業:ボストン コンサルティング グループ
部署:東京オフィス
役職:コンサルタント

自身の転職活動全般を振り返って

KBS2年次の夏休みに、私は第一志望のボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)からフルタイムのオファーを獲得しました。私はKBS入学前から修了後のキャリアとして戦略コンサルティングファームへの就職を考えていましたが、それは容易なものではありません。私はBCGのサマーインターンシッププログラムへの参加を目標として入学直後から準備を始め、幸いにしてプログラム終了後にオファーを獲得することが出来ました。私の経験から皆さんにお伝えしたいことは下記の2点です。

同級生と高め合う機会を設けること

戦略コンサルティングファームに限らず、大幅なキャリアチェンジをするのは、例えMBAとはいえ極めて難しいことです。私は、コンサルティングへのキャリアチェンジを志す仲間と「コンサルティングクラブ」を作り、情報共有、お互いの出願書類チェック、ケースインタビューの練習などを行いました。幸いなことに、同級生には同じ志を持つ仲間が多数おり、定期的にトレーニングを行ったり、時には励まし合ったりと精神的な支えにもなりました。

KBSのリソースを活用すること

KBSのOBにはコンサルティングファームに限らず、幅広い業界で活躍されている方々が数多くいらっしゃいます。私も前述のコンサルティングクラブにコンサルタントとしてご活躍のOBの方をお招きして、仕事内容やケースインタビュー対策などのお話を聞かせていただいたり、個人的にお時間を頂き相談に乗っていただいたりと、存分にネットワークを活用しました。

インターンシップでは様々なトレーニングを受けながら、海外のトップビジネススクールの蒼々たる面々とプロジェクトに取り組み、チームとしてアウトプットを出す経験をしました。ハードで刺激的であっという間の2週間で、自分の力量不足を痛感しましたが、「少なくともKBSで学んでいなければこのアウトプットは出せなかっただろう」と、最終プレゼン終了後に思ったことを覚えています。自らに高いハードルを課し、妥協無くカリキュラムをこなしていけば、海外トップビジネススクールと同等の能力が得られるのがKBSだと思っています。

M31期(2010年3月修了)
福田 進之助 
企業:日本GE株式会社(FMP)

「百年に一度」と言われる経済環境の下での就職活動は、想像以上に困難を極めるものでした。特に私が志望していた金融・財務関連の職は、例年であれば採用を行うような企業であっても、求人を凍結するという状況が見受けられました。そんな中、幸運にも日本GEのFMP(Financial Management Program;財務・経理部門におけるリーダーシップ・プログラム)から内定を頂くことができたのは、KBSの就職支援によるところが大きかったと思います。

実際、私にとって当社との出会いのきっかけは学内で行われた就職セミナーの場でした。セミナーでは、転職エージェントによるジョブ・マーケットの概況説明等に加え、いくつかの企業による会社説明会が行われました。こうした説明会の良い所は、我々KBSの学生のためにアレンジされた説明がなされることが多く、質疑応答や個別面談等を通じてより深く企業や職務について知ることができるという点です。私の場合、日本GEの人材育成を重視する社風やグローバルでの活躍の機会などの話に触れ、志望度が一段と高まりました。

転職活動に当たっては、転職エージェントの活用を想定される方が多いと思います。それに加えて、私は学内の就職セミナーを積極活用されることを強くお勧めします。ただし、こうした機会を最大限活用するためには、事前準備が欠かせないのは言うまでもないでしょう。最後になりましたが、このようなセミナーを開催して頂いたKBS就職担当の皆様方には感謝申し上げます。