2013.06.17

講演会開催報告:資生堂経営企画部市場情報室長 下森清氏

この夏の猛暑到来を予感させた6月4日(火)。株式会社資生堂 経営企画部 市場情報室長下森 清氏をお招きし、慶應義塾大学日吉キャンパス協生館にて講演会を開催しました。下森氏は、我がKBSの卒業生でもあります。
 
「資生堂のブランド戦略」と題した本講演では、数多くのヒット商品を抱える企業における「コーポレートブランド」と各カテゴリーの「商品ブランド」との使い分けや、開発プロセスにおける科学的なマーケティングマネジメントについてお話しを頂きました。
グローバル化する競争環境の中で、文化や価値観の異なる国々に対し、どのようなブランドポートフォリオを準備し、どのように市場浸透を図っていくのか。カントリーリスクと向き合いつつも、マーケティング目標を達成するために展開する戦略の重要性を学びました。
講義の終わりには、日本を代表する化粧品メーカーとして発信する「一瞬も 一生も 美しく」というコーポレートメッセージに込められた「想い」や、1つの商品に込められた「愛情」についても、熱弁していただきました。

ビジネスの前線で繰り広げられるマーケティングが、単なる理論だけで成り立つのではなく、「科学」と「情熱」の両輪が組み合わさることで成り立つ仕事であると実感した、濃厚な時間となりました。講演会は卒業生と現役学生が互いに刺激し合い、学びを共有できる場でもあります。

修士2年生(M35)

横手 弘宣

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