2015.08.07

2015年度「JR九州ワークショップ」ゼミ活動報告

 2015年7月23日(木)ゼミ内マーケティング実習の一環として、九州旅客鉄道株式会社(以下JR九州)に対し鉄道事業に関するマーケティング戦略の立案を行いました。
 今回頂いたテーマは、「鉄道事業の収入を拡大させる企画・アイデア」です。①インバウンド需要を取り込む施策、②九州新幹線利用者を増やすための施策、③人気アニメとのコラボレーション企画、④乗車率を上げる既存顧客の利便性を追求した施策、以上4点の施策を提案しました。準備期間は約1ヶ月と短いながら、財務状況や競合環境、内部資源の分析と把握に努め、九州新幹線に実際に乗車し地域の状況についても調査を行うなど課題に対し実践的な取り組みも行いました。
 プレゼンテーションでは、JR九州の鉄道事業本部・営業部長・森亨弘氏と営業部・営業課長の相良周平氏を含め多くの社員の方がお越しくださり、我々が検討した施策についてお聞き下さりました。
 その後、JR九州の営業部の社員の方と山本ゼミ生(4名)で4つのチームを作り、提案した施策の売上効果を実際の乗車データや利用者数、広告費などを入れ込み試算を行いました。提案した施策の中には、純増で10億円ほどの売上効果が期待できるのではと言う結果が得られたものもあり、これにはJR九州の社員の方々も非常に興味を持って下さりました。
 本ワークショップの醍醐味は、ただアイデアを出すだけではなく、その目標となる経営指標(売上効果)について様々な実測値より測定ができた点です。我々は戦略の意思決定に必要となる要素を考える際、自社、顧客、競合環境について独自の仮説を立て検証しますが、今回0(ゼロ)ベースから施策を構築できた点(能力)は今後のビジネスシーンにも十分通用し得ると確信しました。
 ご多忙の中、このような貴重な機会を下さったJR九州のみなさまに御礼申し上げます。

(M37 粟飯原 裕哉)

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