2017.06.08

「マーケティング戦略 報告会」開催報告

 66日に「マーケティング戦略」(担当:余田拓郎教授)の最終報告会が株式会社城南進学研究社の本社会議室で開催されました。当日は、代表取締役社長である下村様をはじめ、15名ほどの方々が参加され、KBS学生の発表に対する期待と関心の高さを知ることができました。

 城南進学研究社からは、自社の小・中学生向けの学習サービスである「デキタス」についての製品戦略と「英語に強い城南」というブランディング戦略をどのように行えばいいのかという課題が出され、デキタスの3チームと英語の1チームの計4チームに分かれて約2ヶ月間、分析に取り組みました。

 私は英語のチームの一員として、4名で力を合わせて具体的な提案を行うべく、城南進学研究社を取り巻く環境分析と、事業構造についてチーム内で議論を重ねました。「英語に強い城南」というブランディング戦略という問いがそもそも正しいのかという議論から始まり、最終的には、競争が厳しい塾業界の中で、英語を活用してどうやって生き残るのかという視点から提案を行うことができました。提案を行うにあたり、インタビューのため多くの企業を訪問することによって、私たちが導出した仮説を検証するとともに、具体的かつ実現性の高い提案を目指しました。

 上場会社の社長を目の前にしての直接提案は緊張しましたが、質疑応答では私たちのプレゼンに対し真剣に意見を述べて頂き、皆様の事業に対する強い思いを感じることができました。

 一方で、「デキタス」について分析と議論を重ねた3チームのマーケティング戦略提案も多岐にわたり、非常に質の高い提案が行われました。問題の切り口を変えることで、提案の幅が大きく変わることや、お客様に気づきを提供し、すぐにでも実行に移してもらえるような提案ができたことは、私たちにとっても学びになり、励みにもなりました。

 同社からいただいた多くのコメントや質問は、私たちにとっても多くの示唆に富んでおり、貴重な気づきを得ることができました。また、私たちの行なった提案に対する方向性と、企業の事業戦略の方向性が一致していたことは、私たちにとっても自信につながるものとなりました。
 このマーケティング戦略論を通して、これまでの学内の交流範囲を超えて、周囲からの協力を得ながら、経営者や事業部長と同じ視点で事業戦略を立てるという貴重な経験をすることができました。これまでのKBSでの学びを実践できる、非常に有意義な機会となりました。

 またこの場を借りて、多くの時間を割いてインタビューに付き合っていただいた城南進学研究社様の皆様とご協力いただいた多くの方々に御礼を申し上げます。

修士2年(M39)諏訪 純一郎

IMG_20170606_160543.jpg

PAGE TOP