2019.03.29

2019年3月 シリコンバレー研究報告

 2018年11月25日に行われた、「社会貢献スタートアップ事業」をテーマとしたビジネスプランコンテスト「委員長杯2018 KBS×Gunosy」でGunosy賞を受賞させていただき、その副賞として3月21日〜3月25日の期間に、シリコンバレー研修をさせていただきました。今回も今までの受賞チームと同じように学生自身が訪問先にアポイントメントを取り、施設の見学やスタートアップを取り巻く環境・日本とシリコンバレーの違いといった点についてお話を聞き、議論させていただきました。

 企業訪問以外でも宿泊にAirbnb、移動にUberやLyft、買い物にAmazon Goといったテクノロジーにより業界にイノベーションを起こしたサービスを体験してきました。このような環境の中で、現地で最先端を進んでいる方々とスタートアップやこれからの働き方についてお話しできたことは今後の人生を考えるうえでとても刺激になりました。

 今回の研修の中で、「シリコンバレーにおける医療機器開発支援のための組織」と「その支援組織から巣立っていったベンチャー企業」、「ベンチャーから急成長を遂げた大企業」といった、スタートアップから大企業へ成長する一連の過程にある企業を訪問することにより、ベンチャー支援のエコシステムや日本とシリコンバレーのスタートアップ支援のための仕組みの違いについて深く考えさせられました。

 これらの体験の中で、「シリコンバレーで刺激を受けても、帰る途中にその刺激を太平洋に落としていく人が多い」という話を聞きました。実際、シリコンバレーの環境に触れ、現地の方々と話をしていくうちに、寄付による支援の大きさの違いや、規制の違い、キャリアパスの考え方といった文化的背景の違いによるスタートアップ企業を取り巻く環境の違いがとても大きく、日本で新しいイノベーションを起こしたければ、シリコンバレーのやり方をそのまま持ってくるのではなく、日本流に変換し、環境や考え方の壁を越えていかなければならないのだと深く実感しました。

 そんな中、それに負けずに新しいものを社会に送り出し、社会の非合理的な部分を変えていこうとするためにシリコンバレーに来ている日本人の方々の姿勢を見て、私達も環境に文句を言わずにやりたいことに向かって進んでいかなければならないと強く感じました。

 最後に、今回の私達の研修に際しましてご協力を下さった多くの皆様、また、コンテストを開催し、このような機会をいただいた株式会社Gunosy、KBS同窓会、審査員をしてくださった方々、委員長杯実行委員の皆様に深く御礼を申し上げます。

M41 田所寛章
M41 細沼大介

訪問先一例
・訪問企業
Echo Pixel
Google X
El Camino Hospital・Fogarty institute
RIDGE VINEYARDS
スタンフォード大学医療ラボ
スタンフォード大学病院

・商業施設
AMZAON GO
APPLE PARK VISITOR CENTOR
Computer History Museum

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