第99回経営幹部セミナー 開催報告

第99回の経営幹部セミナーは京都東急ホテルで開催され、古都ならではの落ち着いた環境の中で、講義が展開されました。

今回の使用ケースは、「なぜ会社を辞めるのか?」「12人の怒れる男」などの、現在多くの企業が直面している問題から、「年金改革」に至るまで、非常にバランスの取れたプログラムで進行しました。また、「HOYAとペンタックス」のケースでは、事例を使用した買収シミュレーションの形式でディスカッションが活発に行われ、受講生から「有意義であった」との高い評価を頂きました。


野並直文氏

また、ケースメソッドの他、今回は特別講師として、崎陽軒取締役社長の野並直文氏をお招きし、『横浜名物シュウマイ物語―崎陽軒のブランド戦略―』と題してご講演頂きました。崎陽軒の歴史を振り返りながら、「真に優れたローカルブランドを目指す」という視点から浮かび上がる差別化戦略・ニッチ戦略などの教訓は、特に同じ食品業界の参加者の方から大きな反響がありました。

受講生の一日のスケジュールは過密で、「宿題に追われる子供の気持ちがわかった」「ずっと勉強しているので、体操の時間に外に出るくらいでしか天気がわからない」といった意見もありました。セミナー最終日前日の終講パーティーでは、セミナーの成果を噛みしめるような晴れやかな雰囲気で行われ、受講生同士の絆を深めていました。

セミナー概要

開催日時 2010年6月7日(月)~6月19日(土)
会  場 京都東急ホテル

受講者の声

  • 自社から隔離されているというのが貴重だった。(情報サービス・41歳)
  • 異業種の方々と知り合いになる事ができました。(製造業・43歳)
  • 考える、意見を発する事の訓練になった。(情報サービス・41歳)
  • 役に立たなかったものは正直ありません。(食品製造・43歳)
  • 日ごろの会議を見直すきっかけになった。(情報サービス・46歳)
  • グループディスカッション、クラスディスカッションを進める内に、普段関わらない分野についても理解が深まった。(システムインティグレーター・48歳)
  • 今まで聞きにくかった問題がクリアになった。(総合商社・43歳)

経営幹部セミナー100回の歴史

「経営幹部セミナー」は1963年の創設以来、700社、6,800名余りの企業・官公庁の方々に受講いただき、好評により一昨年からは年3回開催に増設されました。来年9月に当セミナーは100回を数えます。当時の「参加者のしおり」を紐解くと、現在に至るまで変わらずセミナーに派遣してくださっている企業が多いことに驚かされます。

修了の皆様からは異口同音に「将来の経営管理者としての判断力・意思決定力を研鑽する場として、また他産業・他企業で同様の立場に在られる方々との交流・意見交換の場として得がたいプログラムである」との高い評価をいただいております。

セミナーの内容は毎回見直されていますが、「ケース・メソッド」という確立された手法に立脚しているため、セミナーの基本的な構成は40年以上大きな変動がありません。このぶれない手法こそが、当校セミナーの強みであると自負しています。

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