12地域創生に取り組んで8年目。自治体から提起された現実の社会課題解決に、1年次の学びと実社会での自らの知見を総動員し、ビジネススクールらしいアプローチ、現地現物のフィールドワークを織り交ぜて国内フィールドを展開する。徳島県庁から提起された課題は4つ:「移住拡大・結婚支援」「人材確保」「南部圏域の地域振興」「西部圏域の地域振興」。履修生は、4つのグループに分かれて、県庁のご協力と徳島大正銀行の各種サポートを得ながら、県知事・県庁職員・地元事業者・移住者や教育機関などのキーパーソンへのインタビューや事業所視察を実施。収集した情報やデータの分析と戦略的方向性を巡って徹底討論し、ありたい未来のビジョンからバックキャストしたあるべき近い将来に向けての実行可能で持続可能な課題解決の施策を提言。軸継手国内トップシェアを有す伝動・制御機器の総合メーカーである三木プーリ株式会社(神奈川県座間市)の協力を得て、営業マーケティング、生産技術、設計開発、海外事業、人事組織の5グループに分かれ、会社分析や事前質問の準備を行い、チーム全員で共有した上で、山形県米沢市の「三木プーリ米沢株式会社」、「三木ベルテック株式会社」、神奈川県座間市のテクニカルセンター、「三木プーリ相模株式会社」を訪問して、実地見学とインタビューを行い、会社の状況や課題を多面的に把握する。その上で、営業拠点での営業活動、工場での生産計画や進捗管理、新規製品の設計開発や製品保証といった業務プロセスのフィールドワークを行い、会社の強みを活かしつつ市場環境の変化に対応して競争力を強化していくための施策を、会社幹部や従業員の方々との積極的な討議をベースとして、具体的かつ分野横断的に提言。 本科目は、1年次に学んだコア科目8領域の学びと気付きを活かして、地域や企業の発展に貢献する分析と提言をまとめる必修科目です。国内企業の経営者やリーダーたちと直接交流し、現場を観察しながら、調査・分析・考察を行い、実際に企業や地域への提言を行います。必修2025年度 協力企業/組織Keio Executive MBAフィールドField
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