年次1年次211年間を通してLEARN TO LEADKBSのカリキュラムは、リーダーとなるための幅広いマネジメントスキル「半学半教」学生+教員1年次に履修する基礎科目では、マネジメント能力の基盤となる主要8領域を実践的なケースメソッドで学びます。2年次には、ビジネス上の強みとなる専門能力を深化させるため、各自のキャリアプランに応じた専門科目を履修しつつ、少人数制のゼミナール(ゼミ)で問題発見・解決能力を磨きます。さらに、国際的なビジネス感覚を養うための各種国際プログラムを用意しています。 不確実な環境で将来を見通し、ビジョンを持って目標を定め、膨大な情報から本質を見抜いて戦略意思決定を行う。ビジネスリーダーには高度な情報分析能力と判断能力が要求されます。そして、自らの分析と判断に基づき、社会と組織を先導することのできる使命感や情熱、リーダーシップが必要です。KBSでは、国際水準の教育の質と圧倒的な学習量によって、このような多くの素養を身につけることができます。 ケースメソッドとは実践的な経営教育の方法で、実際の経営状況をまとめた事例を素材に、ディスカッションを通して新たな知恵を共創するものです。科学的な視点で実証的に真理を解明し問題を解決していく慶應義塾伝統の「実学の精神」のもと、KBSでは研究を重ねてきました。常に最先端の経営知見がアップデートされたKBS教員作成のオリジナルケースは、企業経営者へのインタビュー内容だけでなく、教育の場で取り上げる訓練主題も含まれています。経営に関する各領域を幅広く理解する使命感、強い精神力、深い洞察力、創造性、広い視野など、組織と社会のリーダーに必要とされる資質を磨くと深い専門性、それらを総合し発展させるための方法論を提供します。学生個々の興味と素質に応じた、将来のキャリア形成に役立つ専門能力と知識を深く学ぶ特定領域の能力、知識の獲得「実学の精神」慶應型ケースメソッドKBSのMBAには、経営学のすべてがある。主要8領域の基礎科目専門科目ケースメソッドを中心とした実践的教育 慶應義塾草創期から続く、教える者と学ぶ者との師弟の分を定めず、先に学んだ者が後で学ぼうとする者を教えるという「半学半教」の精神は、KBSの教育においても大切にされており、学生同士や学生と教員とが議論を交える機会にあふれています。議論によって異なる視点・論点を知るばかりでなく、構築される人的ネットワークは修了後の自身を研鑽してくれる支えともなります。専門科目修士論文ゼミナール(ゼミ)国際プログラムKBSでの2年間で体得できる学習成果経営に関する基盤知識の獲得リーダーとしての資質の獲得福澤の教えKBSの学び2広く、深く、濃く、そしてタフに─
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