■ウィルスについて
ネットワークでつながり、複数の人が不特定多数で情報をやり取りする今、コンピュータウィルスが猛威を振るおうとしています。
特に初心者にはそれ自体の意味が分からず、実害がすぐに出ないタイプの感染が非常に危険度をあげています。
最近では、マクロウィルスが猛威を振るっており、日本における感染の4分の3がこのマクロウィルスです。
ただ、しっかりとした管理を行っていたり、その心構えを持っていれば感染する事はまずありません。
私の場合、2年間ハードに使っても、学校で何者かが持ち込んだマクロウィルス感染エクセルを自宅で発見した1回のみです。
ウィルスを持ち込む人にはある特徴があります。@他人からソフトを借りまくり、何でも貪欲に欲しがる人、
A他人の迷惑省みない人、B騒ぎが起こってもウィルスに関心を示さない人などといわれてます。
といっても、知らないうちに感染するもので、感染原因者その人だけを責めるのも間違いです。
よって、学校や職場といった不特定多数の人がたくさん使うところでは、未然に防ぐにはその使用者の倫理観になってしまうのです。
また、万が一未知のウィルスが感染するかもれないので、たえず管理者は注意を注意をしなければなりません。
一番最良の方法は、自分自身で防御する事なのです。またそれが、他人への感染を防ぎ迷惑をかけない最良な方法なのです。
■ウィルスとは・・
■マクロウィルスとは・・
マクロウィルスとは(MS社解説の転載)・・・・・
マクロ ウィルスとは、それ(マクロ)自体を配るためにアプリケーションのマクロプログラミング言語を使って書かれた「自己複製マクロ」です。
マクロとは、アプリケーションに決まった動作を実行させるために書かれたプログラムのことです。
マクロウィルスが添付されたファイル(ドキュメントファイル)を開くと、
自己複製用のマクロが自動実行され、そのマクロ自体をユーザーの初期実行ファイルに複製保存するように作成されています。
したがって、ファイルを受け取ったユーザーが、ファイルを開き、ウィルス性のあるマクロが最低一回は実行されなければマクロウィルスに感染することはありません。
マクロウィルスはファイルを媒介としていますので、基本システムや不特定のハードディスク領域が汚染されることはありません。
また、ファイルを開く際に自動実行されるマクロを利用して複製されますので、フロッピーディスク、および電子メールやネットワーク経由で、
単にマクロ ウィルスを含んだファイルを受け取っただけでは、マクロウィルスに感染することはありません。
同様に、ネットワークを通じて自然に伝播することはありません。マクロウィルスが行えることは、Excelのマクロのプログラミング能力に依存しています。
他の一般的なコンピュータ ウィルスとは違って、マクロ ウィルスは、通常、アプリケーションやシステムに危害を及ぼすことはありません。
・・・・・・(略)となってます。
しかしながら、マクロウィルスは恣意的に無数の第三者のコンピュータ上に自己複製を行い、
何らかの障害を及ぼすことを目的に作成されていますので油断は禁物です。
特に海外から入手したファイルにマクロが添付されている場合には、充分に注意を払い、
マクロウィルスを見つけた場合には他人への伝播を防ぐために、ただちに削除する必要があります。
特にワードのマクロウィルス「Colors」は保存できなくするマクロを含んでいるため非常に厄介です。
最近は悪質なホームページで「MVDK」というマクロウィルス作成キットなるものをダウンロードできるところがあります。
誰でも簡単にウィルスが作れる代物です。特にWORDでのマクロウィルスは特定に日に上書き保存できなくなるといった悪質なものが出始めました。
このマクロウィルス除去ソフトはマイクロソフトからエクセル用が無料でダウンロードできます。
ただし、ワード用は以前までありましたが今はOffice95ワード用しかありません。
ウィルスバスターは、最近購入分以外(ウィルスバスター95以前)だとこういったマクロウィルスは除去できません。
■マクロウィルス「ラルー」の感染有無調査法
ファイルの感染の有無を調べるには、Excelを立ち上げ、
新規シートのままで「ツール」をクリックし、つづけてその中の「マクロ」をクリック、
さらにその中の「マクロ」をクリックし、オープンしたウィンドウに何か書き込みが有った場合、
要注意です。Excelの設定で自分でマクロを組んだ覚えが無い場合なら感染している可能性が有ります。
「Laroux(ラルウー)」に感染している場合だと、
PARSONAL.XLS!auto_open
auto_open
PARSONAL.XLS!check_files
check_files
と表記されています。(ただ、もしこう書いていてもすべてウィルスとは限らないため、
詳しい対応の仕方は、マクロウィルスのホームページがマイクロソフト社のほうで作られておりますので、
そちらをよく読んで下さい。)このタイプのウィルスの除去は簡単にできます。ご安心ください。
■ウィルス関連のリンク
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