私たちは、健康を保つために民間・公的いろいろなモノやサービスを消費しています。
しかし、遠い先の健康のことを考えることは難しく、いざ病気になっても医療知識は十分にありません。私たちの時間やお金を有効に使って健康を保つためには、どんなモノやサービスさらには社会制度が必要なのでしょうか?そして、どのように評価したら良いのでしょうか?
こうした健康経済学や医療経済学という分野の研究をしています。
1998年京都大学医学部卒業。神戸市立中央市民病院での内科臨床研修後、京都大学大学院経済学研究科で医療経済学の研究を行い、博士(経済学)取得。甲南大学経済学部講師・准教授、京都大学白眉センター特定准教授、慶應義塾大学経営管理研究科准教授を経て現職。2019年10月より健康マネジメント研究科委員を兼担し医療経済評価(HTA)人材育成プログラムを担当。
医療経済学会理事、ISPOR(国際医薬経済・アウトカム研究学会)日本部会評議員、厚生労働省中央社会保険医療協議会専門組織委員等を務めている。
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