後期博士課程 カリキュラム

経営管理に関する専門科目等を履修することに加え、8つの研究教育分野から自分の研究領域を1つ選択し、ケースと呼ばれる教材を自ら作成すること、そして総合試験の合格、プロポーザル作成、博士論文作成・合格により、博士(経営学)学位を取得することができます。

研究教育分野と後期博士課程設置科目

後期博士課程は、以下の8つの研究教育分野を柱とする構成をとっています。

研究教育分野
総合経営政策 生産政策 経営環境 マネジリアル・
エコノミクス
組織行動 マーケティング 経営財務 会計

学生が履修すべき授業科目は、次の4つのカテゴリーから成り、専門科目6単位以上、特別実習科目2単位以上および特別演習科目6単位を含めて合計16単位以上を修得する必要があります。

  1. 専門科目
    選択制で、6単位以上修得しなければならない。1科目は2単位。
  2. 特別実習科目
    フィールド・リサーチとそれに基づくケースの開発および事例研究論文の作成を中心とし、経営管理の実践的研究を体得させる一手段として開設されている科目。1科目2単位必修。
  3. 特別演習科目
    指導教授による学位論文の指導と、その基礎となる理論研究、事例調査、各種演習を内容とする科目。3科目6単位必修。
  4. ケース学習前提科目
    本研究修士課程修了以外の入学者に、ケース・メソッドによる授業を体験させることを目的とする科目。指導教授が必要と認めた場合、本研究修士課程の諸科目から選択履修させることがある。この科目は修了要件には含まれない。

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