2023年11月10日

【EMBA】ビジョナリー研修実施報告

目的

2023年6月17日(土)、18日(日)の2日間にわたり、スタンレー電気、GUでの合同研修を開催いたしました。E7の横の繋がりを活かし、異業種交流とバックキャスティング手法を通じて、多様性や異なる価値観、目的意識などを両社の若手社員に学んでもらうことが狙いです。

手法

本研修のテーマとしては、KBSのEMBA独自科目であるビジョナリーを参考に、「CASE」と呼ばれる100年に一度の自動車業界の大変革期の最中にいるスタンレー電気を題材とし、「2035年スタンレー電気のあるべき姿」を考えることにいたしました。スマイルカーブの川中にあたるスタンレー電気が「どうあるべきか」、もしくは、「どうありたいか」について取り組みました。両社混成の4グループに分け、グループごとにディスカッションを重ね、2日目最終にプレゼンしていただく流れとしました。

研修冒頭に、E7神原(スタンレー電気)、内野(GU)による研修の概要やお互いの会社紹介をはじめとし、CASEの説明を行い、バックキャスティング手法の解説を行いました。2日目のプレゼンに向けての進め方はそれぞれのグループに一任しました。

両社の社員の年齢が割と近いこともあったせいか打ち解けるのも早く、2035年前後の情報収集や活発なディスカッションが開始当初から行われ、参加している若手社員に頼もしさを感じました。若手社員たちは、業種の違いからくる視点や考え方の違いに、それぞれの社員が大いに刺激を受けているようでした。また、両社の社員ともに、相手に自社のことを正しく伝えるためには、自社についてより深く知らなくてはならないという気付きを得たようでした。

1日目の研修終了後は両社での懇親会を行い、研修時よりも更に社員同士の繋がりが濃くなっていきました。コロナ禍では困難であったリアルな懇親会の良い部分を改めて認識させられました。

2日目は、グループディスカッションを行った後、グループごとにプレゼンを行いました。スタンレー電気のケイパビリティを活用し、2035年に想定される社会課題解決を主軸としたピボットを提案するグループや、モビリティに搭載するハードということから空間や体験を作るというコンセプトにすることで既存事業のポートフォリオの組み換えを提案するグループなど、各グループの独自性があり、非常に有意義なものとなりました。

研修後の社員の声として、異業種、異業態なので考え方や見るべきものが異なり、非常に刺激を受けたということや、多角的に柔軟に物事を捉えるためには多様性が重要であると感じ、今後も多様な方々との交流をしていきたいなどポジティブな声を多くいただきました。両社の考え方は異なりますが、「経営の原理原則は同じ」であることや、「顧客起点に物事を捉える重要性」など、本質的な意見もありました。その他には、自社や自身の課題が明らかになった一方で、自社や自身の良い所も見出すことができたなどの意見もあり、今回の研修の意義を感じることが出来ました。

成果

EMBAは、異業種・異業態の多様な方々がおられ、非常に学びが多く有意義な場ですが、自社においてもこのような機会を設けていくことで、社員が刺激を受け、学び・成長していくことが出来るのだと確信しました。今後も同様の取り組みを実施していきたいと思います。





両社ご挨拶
 グループワーク
プレゼンテーション
研修終了後の集合写真

ナビゲーションの始まり