グローバル企業の国際的イノベーション活動とその成果について研究しています。
特に、研究開発のグローバル展開ないし外部とのオープン連携がイノベーションの諸成果(基礎研究、国際特許、新製品革新、工程革新、技術の商業化など)に与える影響に関する実証研究を各国データを用いて行っています。フルーガルイノベーション、リバースイノベーションの研究も行っています。
1985年早稲田大学政治経済学部卒業、(株)日本興業銀行勤務を経て、1991年MBA(ハーバード大学)。1996年Ph.D.(経営学)(INSEAD)。1995年慶應義塾大学大学院経営管理研究科準専任講師。1997年助教授。2004年教授。同年MIT客員研究員。2005-2010年(独)経済産業研究所(RIETI)ファカルティー・フェロー。2011-2012年度文部科学省科学技術政策研究所(NISTEP)客員研究官。米Global Strategy Journal誌のAssociate Editorなど海外ジャーナルのエディター・編集委員を歴任。2015-2019年多国籍企業学会会長。2015年、Academy of International Business (AIB)(米国国際経営学会)のFellow(フェロー)に就任。2021年、AIBの副会長(プログラム担当)に選出される。
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