高橋 実和子 氏

就職体験記 002


高橋 実和子 | M31期(2010年3月修了)
企業:グローバルの食品メーカー
部署:マーケティング部
役職:ブランドアシスタントマネージャー

現在はグローバルの食品メーカーにおいて、ブランドアシスタントマネージャーとして勤務しております。当社の離乳食期と幼児期向けの製品を通じ、たくさんの子どもの成長を支えるブランドに育てていきたい。これが当面の目標です。就職活動を意識し始めたのは、KBS1年次の夏頃でした。KBSの就職活動には様々な進め方があると思います。ただ私の場合、数多くのエージェントに登録したり、やみくもに企業にアプローチすることに重きを置くことはしませんでした。むしろ、過去のキャリアを振り返り、今後進みたい進路と照らし合わせながら、自分の強みを冷静に見直すことに時間を割くようにしました。もちろん、これは自分ひとりでできることではなく、M31の同級生やM30の先輩、先生方、研究室の博士課程の方々、また学生生活を通じて知り合うことができた学外の方々とお話する機会を多く持つようにしました。こうしたつながりを存分に活用できることは、KBSの学生として感謝すべきことだと思います。本気で支援を願えば進んで応援くださる人がたくさんいる、素晴らしい環境です。最終的に就業先を決めるにあたっては、指導教授である井上先生の温かい励ましも大きなきっかけとなりました。現在は上司、同僚に恵まれ、自身の次の成長に向けて最適なステージを得ることができたと思います。もし今後みなさんが将来の進路に迷うことがあれば、まずはKBSや周囲の方々に相談してきることを強くお勧めします。

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