2024年9月2日
"絶対に負けられない戦い"がついに復活――。
2024年7月28日、KBSフットサル部は、東京都内にて早稲田ビジネススクール(WBS)との交流戦を行い、熱戦が繰り広げられました。
M46期(現在修士2年)フットサル部は、2023年7月から活動をスタートし、約2ヶ月に1回のペースで練習を重ねてきました。KBS学内での練習試合に加え、一橋ビジネススクール、グロービス経営大学院、青山学院ビジネススクール、WBSといったビジネススクールとの対抗戦も行い、昨年10月や今年3月には対外試合で熱戦を繰り広げました。
しかし、いずれのビジネススクール対抗戦でも苦杯をなめ、期待された結果を残すことができませんでした。応援にきたM46同期からは「どうせ勝てないから、今後の応援は考えたい」と嘆かれる始末...。
そんな中で迎えた今回の早慶戦。コロナ前には行われていたフットサルの早慶戦が、コロナ禍明けでついに再開しました。M46期の主力メンバーに加え、この春入学したM47期(修士1年)、卒業したM45期、さらにEMBAプログラムE9(現在修士2年)のベテラン選手も集結し、約15名の総力戦で挑みました。
当日はウォーミングアップから始まり、フレンドリーマッチ、そして公式マッチへと進行。公式マッチでは7分間の試合を3回行い、両校の気迫がぶつかり合う熱い戦いとなりました。
これまでの課題だった守備をしっかり行い、素早く攻撃に切り替えるという意識を徹底したところ、なんとKBSの9-4の勝利!低迷を続けたチームに″希望″をもたらす結果となりました。
M46期の中村剛太選手は、「スポーツを通して、学内はもちろん、他校との交流を深めていく機会は非常に貴重で有意義だと感じています。全員で良い汗を流し、時に楽しく、時に真剣にプレーすることができました。やはり早慶戦、いや『慶早戦』は燃えましたね」と振り返ります。
さらに、サウジアラビアからの留学生であるM47期のガムラウィ・ラシャード選手は、「8年ぶりにボールを蹴った。そして、この早慶戦は、日本人と初めてのフットサルであった。サウジアラビアでのスタイルとは異なり、驚いたが、非常に楽しい時間を過ごすことができた」と満足げに語ります。
WBSの幹事を務めた奈良嘉則選手からも「KBSとの『絶対に負けられない戦い』には残念ながら負けてしまいましたが、『絶対に怪我してはいけない戦い~家族に冷たい目で見られないために~』については、達成できたと思います!マネージャーからの黄色い声援も受け、青春を取り戻しました!」とのコメントをいただきました。
試合後には付近で交流会も行われ、両校の絆を深めるとともに、フットサル部の今後の活動に向けて良い刺激となりました。また、フットサルだけでなく、学業面でも合同ゼミのアイデアが持ち上がるなど、有意義な懇親となりました。
復活したフットサル早慶戦。今後も継続して開催することで、切磋琢磨しつつ、交流を深めることが出来ればと考えています。
M46 広報担当 邱奕慈
M46 フットサル部主将 山本興陽