2025年02月17日
2025年1月19日(日)、慶應義塾大学日吉キャンパス協生館において、第11回若き血会を開催いたしました。若き血会は、各界で多大な功績を残されている方をお招きして毎年開催している、KBSの全ての在学生・修了生を対象とした一大イベントの一つです。
本年度は、株式会社ロッテホールディングス代表取締役社長 CEOの玉塚元一様をKBSにお招きいたしました。
(玉塚元一様 ご略歴)
1962年生まれ。'85年慶應義塾大学卒業。同年旭硝子株式会社(現AGC 株式会社)入社。'98 年株式会社ファーストリテイリングに入社。'02 年同社代表取締役社長兼COO に就任。05年株式会社リヴァンプを創業し代表取締役社長。'16年株式会社ローソン代表取締役会長CEO。'17年株式会社デジタルハーツホールディングス代表取締役社長CEO、'21年株式会社ロッテホールディングス代表取締役社長CEO。ジャパンラグビーリーグワン理事長、経済同友会副代表幹事、千葉ロッテマリーンズオーナー代行。
玉塚様には、「挑戦を続ける経営者としての使命感・マインドセット」をテーマに、ご自身のエピソードを交えご講演いただきました。
お話の中では、経営者が「現場の現実を掴むミクロの視点」と「絶えず変化する環境変化を掴むマクロの視点」を併せ持つ重要性を深く感じました。そのために持つべきマインドセットとして、経営プロフェッショナルとして圧倒的当事者意識を持ちつつも、驕らずにわからないことは先延ばしにしない姿勢が重要であると学びました。
経営者・CEOという肩書だけで"偉いつもり"になるのではなく、自身にしか出来ない役割を真摯に果たし続ける玉塚様の姿勢から、参加者は多くの気づきを得ることができました。
参加者の声を一部ご紹介します。
またご講演後に、修了生と在校生による懇親会が開催されました。多種多様な業界の最前線で活躍する参加者同士で活発な意見交換が交わされるとともに、新たなネットワーキングの機会となりました。
ご講演いただいた玉塚様、ご参加いただいた方々並びに運営スタッフの協力のもと、本年も若き血会を無事に開催できました。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
なお、第11回若き血会は、大東港運株式会社様のご協賛のもと開催されました。
2024年度若き血会 実行委員
M47 勝又織瑛、石松諒士、王心婷、川口奎人