高等経営学講座

講座概要
トップとしてのビジョンと全社戦略を再構想する
目的
総合的な経営管理能力をもつ最高経営幹部(トップマネジメント)の育成および再訓練
特徴
  • 海外有力ビジネススクールからの講師の招聘
  • 7日間で12ケースを読み込むタフなスケジュール
  • 全社的・総合的視野に立った判断・意思決定能力の体得
  • 社外人材との強い絆とネットワークの醸成

トップ・マネジメント・セミナーの先駆

「高等経営学講座」は、総合的な経営管理能力をもつ最高経営幹部(トップマネジメント)の育成および再訓練を目的とし、ケースメソッドによる多角的・現実的な判断力と意思決定能力の向上をねらいとしております。
 その源は、ハーバード大学ビジネス・スクールとの提携により1956年に開設された「慶應・ハーバード高等経営学講座」に遡り、以後常にわが国におけるトップ・マネジメント・セミナーの先導的役割を担ってきました。本講座は毎年夏季に開催され、ハーバード大学ビジネス・スクール等海外の諸大学から招く一線級の講師と慶應義塾大学教授陣の緊密な連携のもと、年々その内容を改善・充実しながら今日に至っています。

2024年度テーマ
企業価値創造の経営

激動する外部環境変化を「勝ち残る」ための経営イノベーション2024年度、慶應義塾大学ビジネス・スクール高等経営学講座のテーマは「企業価値創造の経営」としました。この背景には、誠実に事業活動をしていても、なかなか企業価値が高まらず、日本経済が徐々に地盤沈下していくことへの焦燥感があります。先日は、東京証券取引所が、PBR(株価純資産倍率)が1倍割れの企業に対して、改善策を開示・実行するように要請したことが話題になりました。PBRの低い企業は、存続する価値があまりないことを表わしています。

主要先進国を見渡すと、日本の労働生産性の低さが目につきます。しかしながら、日本で手に入る製品・サービスの品質は高く、労働者の作業効率もかなりの水準です。労働時間も取り立てて長いわけではありません。労働生産性が低いのは、分母の労働時間が長いというより、分子の付加価値が小さいからです。その背景には「いいものを安く」提供しようとする誠実なビジネス態度があるように思います。

日本の次の世代に豊かな国を残すために「いいものをできるだけ高く」提供する企業文化に作り替えていく必要があります。会計、ファイナンス、生産、マーケティング、戦略論、組織論のあらゆる分野のケース・ディスカッションを通じて、日本企業の価値創造のためのヒントを1つでも2つでも持って帰っていただければと考えています。

第69回高等経営学講座 主管  太田 康広

第69回 高等経営学講座 募集要項

会期 2024年7月7日(日)~7月13日(土)〔7泊8日〕
※開催前日要チェックイン
会場 帝国ホテル 大阪
定員 80名
受講者登録開始 2024年5月上旬
※あらかじめ人数枠確保が必要です。以下「受講方法」をご確認ください。
受講者登録締切 2024年6月3日(月)
受講対象 企業の役員及び部長クラスの方
受講方式 合宿型
※期間中は会場ホテルにご宿泊いただきます。
費用 ① 受講料 803,000円(税込)
② 滞在費 [7泊8日]252,778円(消費税10%・サ込/予定)
※宿泊費(朝・昼・夕食付)、インターネット利用料、懇親会費等含みます。
※ホテルの宿泊予約は当校にて一括で行います。

受講方法

お申込みは終了いたしました。

事前予約がお済みの方(5月上旬)

対象の企業様宛に受講者登録フォームをお送りしますので、セミナー受講者を決定のうえ、フォームよりご登録ください。

人数枠の確保
 受講者の決定
2024年6月3日(月)締切
 セミナー開講約2~3週間前
 セミナー終講月末日

キャンセルポリシー

ご連絡日 キャンセル料
受講者登録後〜開講3週間前 (教材・請求書送付タイミング)まで 15,000円
開講7営業日前まで 受講料(税込)の10%
開講前日まで 受講料(税込)の30%
開講日以降 受講料(税込)全額

※キャンセルのタイミングによっては、宿泊施設の規定により別途ご宿泊に関するキャンセル料が発生する場合がございます。

   

上記の場合以外

以下のお問い合わせ先までご相談ください。

お問い合わせ

慶應義塾大学ビジネス・スクール セミナー担当
Tel : 045-564-2440 Fax:045-562-3502
お問い合わせフォーム
〒223-8526 横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾大学協生館 2階事務室
窓口取扱時間 平日 8:45〜16:45
※土曜日・日曜日・祝日・義塾が定めた休日および事務室の休業期間中は閉室となります。

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