David J. Collis
Adjunct Professor
過去30年間ハーバード・ビジネス・スクールの教授として勤務し、同校で2人目になる常勤の特任教授です。これまでに同校のトーマス・ヘンリー・キャロル・フォード財団特任教授、MBA1958年クラス上級講師、戦略グループ准教授を勤めたほか、エール大学経営大学院で国際ビジネス管理のフレデリック・フランク兼任教授を5年間、コロンビア・ビジネス・スクールで教授を2年間勤めました。
2008年にはハーバード・ビジネス・レビューで最も優れた記事に対して50周年のマッキンゼー賞を受賞し、同誌のベストセラー著者でもあります。専門は企業戦略とグローバル競争で、最近の著書では『International Strategy: Context, Concepts and Choices』、『Corporate Strategy』(シンシア・モンゴメリーとの共著)、『Corporate Headquarters』(マイケル・グールド、デイヴィッド・ヤングとの共著)などがあります。ハーバード・ビジネス・スクールの経営者向けプログラムでは、『Strategy: Building and Sustaining Competitive Advantage』や『Building and Sustaining Value Across Markets』を共同開催しています。30篇以上の論文や書籍の章を執筆し、『ハーバード・ビジネス・レビュー』、『アカデミー・オブ・マネジメント・ジャーナル』、『ストラテジック・マネジメント・ジャーナル』などに発表され、『Managing the Multibusiness Company』、『International Competitiveness』、『Beyond Free Trade』などの書籍にも掲載されています。執筆した100篇以上のケースや論文は計約250万部を販売し、14000回以上引用されています。
1976年にケンブリッジ大学からウレンブリー奨学生としてダブル・ファーストで修士号(M.A.)を取得し、1978年にハーバード・ビジネス・スクールからBaker ScholarとしてMBAを、1986年にはハーバード大学からディーン・ドクトラル・フェローとしてビジネス経済学の博士号を取得しました。1978年から1982年までロンドンのボストン・コンサルティング・グループで勤務しました。現在は複数の米国大手企業のコンサルタントとして、またケンブリッジ・イン・アメリカの理事、ハルト国際ビジネススクールの理事、Vivaldi PartnersとMuzzy Laneの諮問委員として活動しています。かつてWalter Scott PICIS、Ocean Spray、WebCTの諮問委員であったほか、eラーニング企業E-Edgeと助言会社Ludlow Partnersの共同創業者でもあります。