嶋見 なつ子 氏

物事の考え方、仕事のとらえ方も変わり、チャレンジしただけのことはあると思っています


嶋見 なつ子 | 早稲田大学教育学部 1994年卒業 | 日本ストライカー㈱ 渉外企画部 退職

私がKBSを選んだ理由

初めは国内だけではなく海外のビジネススクールも視野に入れ探していました。しかし、卒業してからの進路を考えたとき、私の場合、就職するにしても起業するにしてもベースは日本で、と考えていたので日本のビジネススクールを選びました。

OG・OBの声や、サイト等を通じて調べ比較した結果、私は特に歴史と実績を重視し、KBSしかない!と思いました。また、新しい校舎になり、とてもよい環境で勉強ができることもポイントでした。入学してからは、授業やカリキュラムなどからも、生半可な気持ちではついていけないと改めて痛感しましたが、会社を辞め、これまでの社会人としてのキャリアを一旦手放し、2年間学校に行くわけですから、厳しい環境で挑みたかったという思いもありましたし、今は私の選択は間違っていなかったと確信しています。


キャリアアップのための通過点

入学前は自分の年齢や収入、キャリアのブランクなど、KBSに入ることのリスクとリターンを考え、多少の不安はありました。でももしKBSに入らなかったら、ということを同時に想像したとき、迷いや不安が一気に吹っ切れました。長い人生を振り返ったとき、チャレンジしないことの方が私にとってはリスクが大きいと思えたからです。

私が会社を辞める時、30代後半という年齢もあってか、「MBA取得を考えて」との理由に、上司や同僚は大変驚いていました。しかし、同僚や後輩、特に女性からのいい意味での反響が大きく、彼女たちの期待に応えたいという気持ちと、私がMBAを目指したことで彼女たちにも頑張ってほしい、年齢や性別関係なく、チャレンジをしてほしいと思います。今ではKBSを通じてできた人脈や友人の存在はかけがえのないものとなり、また、物事の考え方、仕事のとらえ方も変わり、チャレンジしただけのことはあると思っています。

嶋見 なつ子 氏

卒業後は未知数ではありますが、夫と一緒に起業を考えており、2年次はビジネスプラン作成の授業や交換留学プログラム(留学先:ESSEC)への参加も視野に入れています。KBSでの2年間を活かし、温めているビジネスアイディアを実現させるため、一歩でも近づけられたらと思っています。


家族の支えがあったからこそ

国内電機メーカーのエンジニア出身の夫も、独身時代に日々仕事をする中、ビジネスのことも含め、広い視野を持って勉強しなければと、海外のビジネススクールに通った経験があります。結婚という話になったときも、ビジネススクールを目指すことを理解し応援してくれました。同じ志を持っていたせいか、付き合いが長いわけではないのに結婚の話も自然と進みました。

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