隠塚 信介 氏 隠塚 信介 氏

充分な時間を学業に費やすことが出来るのが全日制であるKBSの良さだと思います


隠塚 信介 | ボストン コンサルティング グループ コンサルタント
1999年東京理科大学理工学部卒業、株式会社ミスミグループ本社退職、2010年経営管理研究科修了

大学卒業後、帝人株式会社にて約6年間MRとして勤務した後、株式会社ミスミグループ本社へ転職。ミスミでは新規事業を担当していましたが、ある会議の場で事業部長から「君の言っていることは仮説ではなく小説だ」と、論理性を欠いた事業計画に対して厳しい指摘をされたことがありました。そこで、彼らと「共通の言語」で話せるようになりたいと思い、夜間制ビジネススクールでいくつかの科目を単科受講しました。しかし、ミスミの経営層の思考に追いつくためにはより大きなジャンプが必要であると感じ、KBSへの入学を決意しました。学位取得や人脈作りだけでなく、今までのキャリアの延長線上の自己啓発を超えた「非線形」での成長をめざして、全日制に通う覚悟を決めたのです。

入学時点より経営コンサルティングファームへのキャリアチェンジを志しており、熱心に勉強に取り組みました。例えばファイナンスでは、経営者と議論できるレベルに達するために、ケースやノウハウ本を読むだけでなく、ミクロ・マクロ経済学や統計学など幅広い知識を身に付けるよう心がけました。アラカルト方式ではなく、体系立ったカリキュラムが組まれており、充分な時間を学業に費やすことが出来るのが全日制であるKBSの良さだと思います。2年目のサマーインターンで現職の採用が決まりましたが、そのベースにはKBSでの学びを通じた自分自身の思考の進化があったように思います。また、KBS同窓会のネットワークを活用してコンサルタントとしてご活躍中のOBにお話を伺ったり、同じ志を持つ同期たちとケースインタビューの対策を練ったりできたことも有意義であったと思います。入社後も弊社内にはKBSアルムナイが多く、何かと心強いことが多いです。

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