木村 正博 氏

多面的、多角的な視野を持って実社会で活躍できると確信しています


木村 正博 |東京大学工学部建築学科 2005年卒業 | 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 2008年修了 | チームラボ株式会社退職 | 2010年経営管理研究科入学

転職活動をしていていたときにKBSの存在を知りました

大学院を卒業し、IT関連のベンチャー企業でウェブサイトの企画や開発、運営に携わっていたのですが、事業そのものの企画や運営により近い位置で仕事がしたいという思いが芽生え、転職活動をしていました。

しかし、1年間しか社会人経験がない私にとって、転職は予想以上に難しいものでした。そんな時、著書を通じて存じあげていた小幡 績准教授がKBSで財務の授業をしていることがわかりました。そこから興味を持ち入学要項について調べてみたところ、ちょうどそのときが募集期間でした。願書の締め切り日まであと一週間しかない、という状況の中、考える間もなく反射的に応募をしていました。そもそもビジネススクールへの入学を考えていたわけでもないので、それに備えた勉強も全くしていませんでしたが、やれるだけのことはやってみよう、ここでチャレンジしなければ後悔してしまうと思ったのです。


入学して半年が経ち...

思いがけない進学でしたが、KBSと出会うことができ、入学を志して、本当に良かったと思っています。勉強している内容も大変面白く、将来の可能性も広がっていると日々実感しています。特に会計・山根 節教授のケースメソッド授業では、実社会での体験や、リアルタイムの事例が取り上げられるので経営を疑似体験しているかのような感覚に陥ります。ディスカッションの進展とともに先生の伝えたいメッセージが明確になってきて、視点が共有できるということがケースメソッド授業の醍醐味でもあります。

また次のステージとして、IP(International Program)へのチャレンジを考えています。私の場合はIPがあったことがKBSを選ぶ上での一番重要なファクターでした。

木村 正博 氏

視野を広げる

これまでは目の前の仕事に没頭しがちでしたが、KBSで学び、経験を積むことにより、様々な視点・角度から物事をとらえることができるようになりました。経営、財務、マーケティングなど、いろいろな軸やレイヤーで整合性を取ることができるようになり、視野が広がったと思います。私と同年代の社会人なら、きっと沢山のことを学び戦力として活躍しはじめている方が多い年代だと思いますが、私もKBSで多くを学びそこから多面的、多角的な視野を持って実社会で活躍できると確信しています。

ナビゲーションの始まり