洪 斌傑 氏

ケースメソッドの学びでしっかりと知識を身につけるため台湾からの進学を決意しました


洪 斌傑 | National Taiwan University 2009年卒業 | 日立ハイテクノロジーズ台湾(現 日立ハイテク台湾)退職 | 2020年経営管理研究科入学

入学前は総合商社と電機メーカーに務めていましたが、大学の専攻が理系だったこともありビジネスに関する知識が足りないことに気づき、経営全般を理論的に学ぼうと考えました。また、アメリカの大学で短期プログラムに参加した際に出会った、慶應義塾の学生である友人たちがKBSを含むビジネススクールへ進学し修了後に活躍していたこともあり、MBA取得を決意しました。KBSを選んだ理由は、厳しいケースメソッドを通じてみっちりと知識を身につけたいと思ったからです。

洪 斌傑  氏

新型コロナウイルスの感染拡大により授業はオンラインで行われることになり、渡航もできず、最初は台湾(母国)から授業を受けることとなりました。少し不安でしたが、気さくなメンバーたちと協力し合い、グループ・ディスカッションも円滑に進めることができました。来日後もオンライン授業が続いていますが、通学が不要なためより効率的に時間を使えているように感じます。また、配付された電子資料を事前に印刷して手元に用意するなどの工夫をしていたことで、物理的な距離があっても密度が濃く、学びの多いディスカッションにできたのではないかと思います。

修了後は新規事業に携わるグローバルマネージャーになることを目指しており、戦略立案する際、基礎科目の総合経営で学んだコンサルティングツールを使用するなど授業で学んだことを生かしたいです。2年次は多国籍企業経営、グローバル・イノベーションが専門の浅川先生のゼミに入り、ゼミ仲間と共に目標に向けてより学びを深めていきたいと思います。

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