2025年05月15日
The Association to Advance Collegiate Schools of Business(以下AACSB)は、マネジメント教育の質の保証およびその維持・改善を目的として、1916年に米国で設立された第三者評価機関です。AACSBの認証は、最も質の高い基準の一つとして世界中で認知されており、世界の主要ビジネススクールのわずか6%のみがAACSBの認証を取得できています。
KBS は2000年に国内で初めてAACSBより認証を取得しました。AACSB認証基準が世界トップクラスの優れた基準であることを受け、KBSはこの認証に絞って定期的に更新し続け、2025年に5回連続で認証の継続審査に合格しました。5回の継続認証は日本のビジネススクールでは唯一で、KBS がグローバルスタンダードの教育・研究内容を維持していることが、今回改めて確認されたことになります。
KBSは国際認証をベースに、世界各国のビジネスクールと共同研究・教員交流・国際単位交換留学・ダブルディグリープログラム等を積極的に推進し、グローバル社会を先導できるビジネスリーダーの育成に努めています。今後も幅広い経営知識と国際感覚を兼ねそなえ、社会を先導していくリーダーの育成を目指して、研究・教育・ネットワークの各側面で活動を充実させていきます。
【参考】慶應義塾大学大学院経営管理研究科
経営管理研究科は1978 年に日本初の2 年制MBA プログラム(大学院修士課程)として設立。2015 年4月より経営中核層に向けたExecutive MBAプログラム(大学院修士課程)を開設。
在籍者数:修士課程237名、後期博士課程16名(2025年4月時点)