2022.03.29

学生有志主催講演会:株式会社協同商事 コエドブルワリー 朝霧重治 代表取締役社長

クラフトビールの代名詞でもあるCOEDOビールを販売する、株式会社共同商事コエドブルワリーの朝霧重治代表取締役社長をお招きし、M44学生有志主催の学内講演会を開催しました。(イベント開催日:2022年3月8日)

スーパーマーケットやコンビニエンスストアを始め、ビール売り場で目にする機会も多い「COEDO」ビール。講演会ではCOEDOビールに関する様々なお話をいただきました。その中でも印象的だった3つのお話があります。一つ目は、地元「小江戸・川越」のさつま芋を通じて初めてのビール醸造に成功した会社の歴史の他、会社の想いとして、地域や地元を大切にする中で、地域の方々に愛され、「COEDOビールを通じて」人がつながり、地域に誇りを持ってもらうためのきっかけとしたいとの想いを強く持っていること。二つ目は、現在目指している事業の方向性について。コラボレーション商品の積極的な展開による意外性や話題となりうる商品の提供を通じ、自社のファンのみならず、コラボレーション先の企業のファンとの新たな接点の獲得を目指されているとのこと。また、経営方針をブレさせないために「あえてやらないこと」を決めることの大切さについても、お話をいただきました。三つ目は、ブランディングの土台に「日本人の良さ」を据え、そのうちの一つである「感性の豊かさ」を表現するために「色」をコンセプトに商品開発を行っていること。デザインについてもブランディングと双璧を成す形で積極的に取り組んでこられ、パッケージやラベルだけでなく、発送用の段ボールのデザインに至るまで、一貫したブランディングを行っているというお話が印象的でした。

地域や「顔の見える消費者」を大切にする一方で、有機農作物の栽培から廃棄に至るまでの循環型エコシステムについても高い意識を持ち、ビジネスを推進なさっているというお話は、KBSの学生が日々授業や新聞・報道等を通じて学んできた様々な知識が、実社会の中でどのように有機的につながっているのかを学ぶことができました。今後とも、講演会をはじめとした様々な機会を通じて、「知の探索」とともに「知の深化」に繋げて参ります。

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