2022.08.10

エグゼクティブMBAプログラムでの上天草市との協働・提言が、同市の2022年度内閣府「SDGs未来都市」及び 「自治体SDGsモデル事業」選定に貢献しました。

熊本県上天草市は、2022年度の「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定されました(※)。
この選定に至る応募案策定過程において、エグゼクティブMBAプログラム(以下 EMBA)2021年度国内フィールド科目「熊本県における地域創生プロジェクト」における上天草市担当の履修生グループの提言が大きな貢献をしました。

(※)選定についての同市の記者発表(2022年6月3日)をご参照ください。
https://www.city.kamiamakusa.kumamoto.jp/q/aview/516/16316.html

EMBA国内フィールド科目と選定への貢献・経緯

「SDGs未来都市」は、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取り組みを推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側⾯の統合的取組による相乗効果、新しい価値の創出を通して、持続可能な開発を実現するポテンシャルが⾼い都市・地域を内閣府が選定認定する制度で、2018年度より開始されました。22年度は上天草市を含む30都市が選定されました。

また、「自治体SDGsモデル事業」は、SDGs未来都市に選定された都市のうち、多様なステークホルダーとの連携を通し、地域における⾃律的好循環の形成が⾒込める特に先導的な事業と位置づけられ、全体マネジメントや事業実施を促進するべく補助金が交付されるものです。22年度は、上天草市を含む10都市が選定されました。

上天草市は、この制度への応募を企画し、ちょうどEMBA2021年度の国内フィールド科目「熊本県における地域方創生プロジェクト」で同市を研究対象にしていた、上天草市担当グループの履修生(7名)にも構想についての協力を要請していました。これに呼応して、上天草市担当グループは、「穏やかな海と暮らすサスティナブルシティ ~訪れたい・応援したい・戻りたいまち~」とのテーマで具体的な事業案を同市の地域創生案として提言しました。

上天草市では、この提言に取り組む履修生たちとのディスカッションを通じて構想を固め、提言を参考に他のパートナーとも連携して事業を組み立てて応募し、内閣府からの選定に至りました。


E6履修生による提言資料の表紙

EMBA 国内フィールド科目 担当教員より

国内フィールド科目では、明確な将来ビジョンを定め、そのビジョンに則した地域創生に資する、実行性の高い施策を提言するように取り組んできました。提言のいくつかは、自治体や地域の事業者によって実行に結び付けられています。

今回、上天草市がSDGs未来都市に選定されたのみならず、自治体SDGsモデル事業にも選定されたことは、このような実践的な提言で地域創生に実のある貢献をしようとする取り組みを志向してきた私たちにとっても、大変意義のあることです。

上天草市はSDGs事業の今後の展開において、SDGsの知見の拡充やソフト面でのEMBAとの連携を期待しておられ、我々としてもその期待に熱意をもって応えてまいりたいと考えているところです。

EMBA 国内フィールド担当教員
住田 潮
佐々木 英明

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