革新的組織マネジメント集中コース

日程 2017年2月25日(土)、3月4日(土)、11日(土)
受講者登録期限 2017年2月3日(金)

日本の組織構造とマネジメントシステムはこの10年で大きく変わりました。その流れの中で個人と組織の関係が今後どう変化するのか考える時、双方の利益を満たす視点から、新しいマネジメントシステムが必要になります。本プログラムでは、リーダーシップ・人材のあり方、またキャリア形成の仕組みにフォーカスし、ケースを用いながら理論と実践の融合を考えます。

講師紹介

林 洋一郎
准教授

1996年慶應義塾大学文学部人間関係学科人間科学専攻卒業、1998年東北大学大学院文学研究科前期博士課程修了、2001年東北大大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、2004年学位取得(博士・文学、東北大学大学院文学研究科)、2006年名古屋商科大学経営学部准教授、2007年法政大学キャリアデザイン学部准教授を経て、2014年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授。

清水 勝彦
教授

1986年東京大学法学部卒業、1994年MBA(ダートマス大学エイモス・タックスクール)取得、コーポレイトディレクション(プリンシプルコンサルタント)を経て、2000年Ph.D.(経営学、テキサスA&M大学)取得。同年テキサス大学サンアントニオ校助教授、2006年准教授(テニュア取得)。Strategic Management Journal、Journal of Management Studies、Journal of International Management、Asia-Pacific Journal of Managementの編集委員(Editorial Board member)。2010年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。

大藪 毅
専任講師

1992年京都大学経済学部卒業。1996年京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。1997年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス産業関係学部留学。この間、新日本製鐵株式会社、(社)関西国際産業関係研究所に勤務。2003年慶應義塾大学大学院経営管理研究科専任講師。2006年より慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科、2008年より慶應義塾大学医学部講師を兼担。2010年博士(経済学・京都大学)取得。

コース内容

※教材、内容、講師等は直前に一部変更になる場合がございます。

第1回 2017年2月25日(土)/ 担当:林洋一郎

ケース1 『グループにおけるダイナミズム─集団での意思決定 〈1〉〈2〉』
組織における判断や意思決定は、職場という社会的状況で行われる。よって我々が下す判断や意思決定に与える状況や社会的影響の力を受けている。こうしたグループ・ダイナミクスの様相について実験研究を事例として学ぶことを目的としたケースである。
ケース2 『なぜ会社を辞めるのか?』
若手社員、外資系転職者のケースを取り上げ、それぞれの持つ仕事に対する悩みを分析し、併せて、日本・外資系企業の仕事のやり方、人間関係について比較考察する。
レクチャー 「組織における人間行動:キャリアとジョブのマネジメント」

第2回 2017年3月4日(土)/ 担当:清水勝彦

ケース1 『桜十字病院(A):「あたりまえ」をめざして』
ドモホルンリンクルで有名な再春館製薬創業者、西川通子氏とその次男西川朋希氏が傾きかけた地方病院の再建に挑む。「あたりまえ」はなぜ忘れてしまったのか?忘れられた「あたりまえ」を取り戻すにはどのようにしたら良いのか?2人の異なったスタイルとその結果を通じて、リーダーシップの在り方、組織改革について学ぶケース。
ケース2 『やまのうえ保険:目標管理制度の導入と廃止』
組織において、新制度の導入は常に多くの抵抗にあう。本ケースでは、日本企業において一世を風靡した目標管理制度(成果主義)の導入から廃止にわたる一連のプロセスを通じて、企業改革の課題を浮き彫りにすることを目的としている。また、「制度の導入失敗」からの組織学習についても示唆に富むケースである。
レクチャー 「戦略実行のための組織力」

第3回 2017年3月11日(土)/ 担当:大藪毅

ケース1 『ABCコンサルティング株式会社(B)』
ABCコンサルティングに中途採用された男性二人がどのようなキャリア形成してゆくかを記述したもの。一人は、順調なキャリア・サクセスを遂げつつあるが、もう一人はその後ABCコンサルティングを退社し、別のキャリアを歩んでいる。二人のキャリア形成の相違を訓練機会、メンターの有無、割り当てられたプロジェクトの性質、パーソナリティなどの観点から考察できる。
ケース2 『A不動産株式会社』
急な業績変動にみまわれている中堅不動産会社、A不動産のゆれうごく人事管理政策を取り上げる。営業職が多い不動産業は成果主義的人事管理となりやすいが、それが社員の公平感やコミットメントにどのような影響を与えるか、が描かれる。
レクチャー 「日本の人事管理の現在と今後」

PAGE TOP